介護のイメージ、人材不足の問題解消に向けて、介護について関心を持ち、
より深い理解をいただくためにはどのような方法がよいでしょうか?
アンケートの全回答はこちらから
幼少時代から身近に高齢者や認知症高齢者がいるという環境を作ること。幼いころから介護をするのは自然なことなのだと実感させる。現在では、職場環境を働きやすい職場にする。頑張ったら給与が上がるというキャリアアップ制度を確立させること。


自宅介護が出来ない家庭が、罪悪感を抱かないよう、施設が介護を受ける方にとって、最良の居場所とイメージできるような環境を作る事が私の夢です。今、携わっている施設で実現したいとおもいます。年齢を重ねた時に、幸せな時間が過ごせる世の中に変わって行く事を願います。一人ひとりの気持ちが、自分もいつかその仲間に入るのだと自覚できるように発信して行く事しかないと思います。


介護を受けることや介護をすることが特別なことではなく普通のことと思われる社会であり文化であることが大切なのではないかと思います。これから、介護の担い手になる子供たちに、小さい頃から「誰でもなりえる介護のこと」(どういう風になると介護状態になるのか、介護の現場ではこういう事をしている)などを教えていくことも必要ではないか。


人材不足の対策には、子供の頃からの教育におとしよりと関わったり、介護を体験する取り組みを入れることが必要だと思います。また、採用後にどのように人材を育成するシステムを取り入れていくかも大切だと思います。介護への関心は、介護職が専門性をもって、楽しくいきいきと仕事をしていることを宣伝することですね。がんばりたいと思います。


介護職員の専門的な技術や知識をより高めること、子供から大人までさまざまな方を施設に招き、ご利用者様に行っている内容を細かく伝えたり、談話する機会やお手玉や折り紙をするなど、実際にご利用者様と関わっていただくことで、介護について関心や理解を得られるのではないかと思います。


地域社会の人材の活用。書道教室や生け花教室などの行事に、どんどん地域の特技を持っている方に参加していただく。


社会人が学校で学べるように、職業訓練制度を充実させる。失業保険だけでなく、プラス奨学金制度(10万円程度。無利子、5年勤めたら返還免除)。


県の文化祭に合わせて、施設文化祭(オープン施設)を行う。毎年、1つの施設で、ご利用者様の作品展示し、外部の人も参加して文化祭(手品、歌声喫茶など)を行う。もちろん介護体験を行う。県や市の介護に関する職員さんや、社協などのケアマネが参加し、介護制度などの相談に応える。


介護を身近に接する機会を増やすことが大事だと思います。理解しやすいように、小中学生から体験学習をしてみたらどうでしょう。実際に介護施設の見学などできる機会があるとよいなと思った。実際に足を運んで、高齢者の方と接することで、介護の素晴らしさ、楽しさを共有できるのではないかと思います。出会いの場を増やしてもらいたいです。


施設内での行事や外部との交流の機会をなるべく増やし、一般の方などにも参加や見学がしやすいようにして、まずは現場を知ってもらうことが必要かと思います。また、介護を学べる講習会や相談会などを開くことも大切だと思います。施設の職員側からすれば大変なことだとは思いますが、そのような機会を設けて少しでも多く興味を持ってくださる方を見つけていくべきではないでしょうか。


介護に関心を持つことは やはり実際に介護に当たった方とじかに話を聞く会を多くもつことだと思います 介護は大変というイメージしかない今直接聞くことで周りのお年寄りのサポートも少しは協力できるかもしれませんね。


母が介護職をしていたので、現場の苦労は知っています。また、親戚が介護施設に入っていて世話の手伝いなどをしているので介護を受ける側などは分かるつもりです。なんといっても介護に関して、法や規律・保障などの整備がまだまだ不十分だと思います。介護にかかわりがない人には関心を持ってもらうことはとても難しいです。一番効率がいいのは、ドラマ化されて全国放送で多くの人に見てもらうのが良いと思います。他には、漫画・アニメ化、ネットの告知などで介護に興味のない人の目にとまりやすくすることだと思います。いつか自分にも降りかかることなので、一度関心を持てば自然と理解を深めてもらえると思います。


子供の頃、若い頃から介護の現場を実際に見たり経験することが大切だと思います。核家族化が進み、身内の介護現場でさえ知らない人が多くなっています。純粋で頭も柔らかい頃に現場の現実を知ることは、介護への興味、関心ひいては人材育成のためにもきっとプラスになると思います。学校のカリキュラムに入れるのもよいと思います。


社会全体が、「介護」を身近なものとして、感じてもらえるよう、積極的に交流会などを行うといいと思います。普段から定期的に接することで、絆が生まれ、愛情が生まれるからです。私の家も家族全員で介護に取り組んでいたので、お世話になった家族やお年寄りを介護することは当たり前のことだという意識があります。普段から接して、介護を特殊なものとしないことが大事だと私は思います。


言葉や文章だけだと伝わりにくいけど、写真や動画といった媒体や今の時代ウェブを使ったりして呼びかけ、学校などで講演会的なモノを増やし、大人だけでなく子供たちに対してそういった『現状をまず知ってもらう』機会を多く作っていくことではないかと思います。
Copyright 2013 Japanese Council of Senior Citizens Welfare Service All Rights Reserved.